突然引退した「GTO」女優・希良梨、7年前の命の決断明かす
人気上昇中に突然引退した元女優の希良梨さんが22日の番組に出演した
19歳で子宮頸がんの診断を受けて手術し、病気を公表せずに芸能界を去った
2度の流産を経験し、3度目の妊娠では自分の命か子供の命かの選択を迫られた
突然引退した元女優の希良梨さん 壮絶な半生を明かす
ドラマ「GTO」(フジテレビ系、1998年)などに出演し、人気上昇中に突然引退した元女優の希良梨(きらり)さん(35)が、22日にTBSで放送されたバラエティー「爆報!THEフライデー」(金曜・後7時)に出演。自らの子宮頸がんと息子を出産するまでの壮絶な半生を明かした。
19歳の時に子宮頸がんの診断を受けて、すぐに手術。復帰後のイメージダウンも考えて病気を公表せずに突如芸能界を去った希良梨さん。しばらく海外を放浪した後に、25歳で台湾の映画プロデューサーと出会い結婚、妊娠したという。
しかし6週目に流産。原因の一つに考えられたのが手術で子宮頸部の一部を切除したこと。手術の際、流産や早産のリスクが3~4倍高くなると説明を受けていたという。
「終わったなすべてが。時間が止まった」と放心状態になったと当時を振り返った希良梨さん。2年後に再び妊娠するが、これも6週目で流産。その半年後に3度目の妊娠に成功し、順調に育っていたが、再び決断を迫られる事態が起きたという。
がんの再発。すぐに手術の必要があるという深刻なものの、手術を受けると出産できる可能性は低くなるリスクの中。希良梨さんはどうしても生みたいと手術をしない選択を。それから7年。希良梨さんは7歳の息子を持つ母親としてビデオで登場した。
「まさか出来るとは思っていなかったので、目に入れても痛くない奇跡の子」と息子を抱きしめた希良梨さん。息子は「怒るとギラリになって、鬼より怖い」と話すがうれしそう。「私が死んだら、お母さんになる人が居なくなってしまう。何があっても守っていきます」と母親の顔で答えると、スタジオからは感動の声があがった。
希良梨 : https://www.google.co.jp/webhp?tab=mw&ei=21-PV4H-H8nZsAXXjZ2oBA&ved=0EKkuCAkoAg#newwindow=1&q=%E5%B8%8C%E8%89%AF%E6%A2%A8
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